お知らせ
警備・防犯についての情報を配信しています
登下校防犯プラン
5月28日朝、川崎市多摩区の路上でスクールバスを待っていた小学生17人と大人2人の
合わせて19人が包丁で刺されるなどして2人死亡 17人重軽傷という痛ましい事件がありました。
私にも0歳と3歳の男の子がいますが、同じ子供を持つ親としては本当に胸が苦しくなりますし、このような被害に合わせないために何か対策ができないのかと考えさせられます。
ニュース記事によるとスクールバスに乗るために整列していた児童たちの背後から無言で走りながら刃物を振り回していたようで「一種のテロ行為ではないのか」として掲載していた記事もありました。
弊社は横浜市の企業なので、川崎市は隣の市、とても他人事には思えません。学校はバス停に教師を配置していたようですが、背後から襲われるなど予想もできないことで、本当に普通の対策では限界を感じる事案です。
さて、今回ご紹介したいものは
平成30年5月、新潟市において、下校途中の7歳の児童が殺害され、未来ある尊い命が奪われるという、痛ましく許しがたい事件が発生しました。この時、新潟県警は23歳の男を逮捕したとされています。この事件を受けて、
平成30年6月22日に、登下校時の子供の安全確保に関する閣僚会議が開催れて、政府が「登下校防犯プラン」というものを取りまとめたそうです。
警察庁と文部科学省を中心として関係省庁(国土交通省・厚生労働省・内閣府・総務省)
の協力を得て推進し、その実施状況の検証を確実に行うそうです。
川崎の殺傷事件と新潟の事件では、内容や時間などが全く違うため、参考になるかならないかはわかりませんが、二児の子供を持つ親として、何かできないかと思いで、抜粋してご紹介いたしました。
「登下校時における子供見守り活動」・「ながら見守り活動」事例集もあります。
少しでも未来ある子供たちが犯罪に巻き込まれない日が来るように切に願う次第です。
登下校防犯プランの概要
警察庁 HP URL
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/bouhan/tougekou/tougekoubouhan.html
通学路等における子供の安全確保のための対策の推進について(通達)
警察庁HP URL
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/bouhan/tougekou/300711anzenkakuho.pdf